墓参り 意味

お盆になると墓参りにみなさん出かけます。

お墓参りに意味があるのか?と聞く人がいます。

ネットなどのスレッドを見ると、
お寺やお花屋さんが儲かるだけなのでは?
という書き込みもあるほどです。

お墓を手入れしないと身内に不幸があるという人もいれば
墓を掃除したらよいことが起こったという人がいます。

お墓に眠っている人は父であり母であり
祖先であることは誰でも知っています。

自分が生まれてきたのも父母、その祖父祖母、
祖先がいたからというも知っています。

自分という存在はその遺伝子を受け継いでいるというのも
科学的にわかっていることです。

今も祖先の記憶が自分の体に生きていると
考えたことはないでしょうか?

自分という存在は今だけあるものではなく
祖先そのものだし、父そのものだし、母そのものであるということです。

自分は祖先の記憶を遺伝子という形で受け継いでいる存在であり、
墓の中にいる祖先というのは別の存在ではなく
自分自身だ。ということなのです。

祖先を敬うという気持ちや父母の思い出に浸るのも
ごく当たり前のことだと思います。

でも、墓に眠っているのは実は前の自分の抜け殻であるので
墓を掃除するのも当たり前のことです。

昔の自分の抜け殻に対して、イベント、供養をするのは
自分自身を大切にすることだと考えることはできるでしょうか?

直接遺伝子に関係のないお世話になった人も同じです
いまやその人の考えやしてくれたことは自分の血となり肉となっています。
お世話になった人もまた、自分の一部なのです。

お寺やお花屋さんが儲かるのは当たり前のことで
それは自分がお花を購入して綺麗にしたかったからということ。

自分を大事にすることは洋服をきれいにすることや
住んでいる家をきれいにすることと全く一緒のことなのです。

お墓の中にいるのは他人ではありません。
昔の自分自身であると考えてみましょう。



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家の間取り集

カテゴリー: 風水 2017 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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