病気と家相

芸能人の病気と家相を結び付けて
家相が原因だと解説する人がいます。

そのほとんどが霊感商法だといってよいと思います。
家相を改善すれば病気が治るとか
そういった考えよりも
病院で医師に診てもらう方がよっぽど現代的だからです。

住宅設計

病気が治らない原因が貧困による
高度な治療が受けられないとしたら
それは家相のせいではなく他の原因によるものでしょう。

また、遺伝や食べ物や環境
ストレスなどの心理的要因も
家相のせいというよりは人間関係や
今所属するもろもろの諸事情が起因すると考える方が自然です。

家相が原因で湿気がこもるとか家の強度が落ちるということはあっても
100%それが病気の原因になるとはいいきれないです。

雨漏りによる心理的なストレスもそうです。

それは設計や施工が悪いということであり
家相のせいだけではないのです。



家の間取り集

カテゴリー: 家相 病気,家相診断,風水には何の根拠もないか? | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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