地震に強い住宅、地震に弱い家相とは

最近各地で地震があるので不安に思う人も多いと思います。

日本の住宅では地震に対する強さが重要視されます。

阪神大震災以降建築基準法も改善されました。

地震に悪い間取りというのは バランスが悪い間取りになってきます。

単に間取り形状に凹凸があるということではなくて
偏りがあるかどうかということになってきます。

偏りがあることによって横に力が加わった時に
歪みが生じてしまうので
できることならシンプルで偏心していない、
偏りがない間取りが強いということになります。

また 2階建てよりも 平屋建ての方が1階の柱に
荷重がかかりにくくなるので
比較すると平屋の方が地震に強い住宅といえます。

家相的には張りや欠けができるだけなくて
地震の力が一部分に集中しないということが重要になっていきます。

例えば1つの柱に極端に力がかかってしまうような
空間の作り方とかになると歪みが生じてしまうので
まんべんなく 力が分散するような形状がよいです。

まんべんなく 力が伝わっていくような間取りが
地震 強い 間取りと言えるようになります。



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家の間取り集

カテゴリー: 家相,家相 地震,家相 張りと欠け | Tags: , , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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