家を建てるときに気にすることの中に仏壇の方位や神棚の方位があります。
神棚や仏壇はマンションに住んでいる時からある
という方もいらっしゃると思います。
ですがマンションでは上に部屋があるというのは普通のことなので
あまり上の住人のことを気にしたりはしなかったと思います。
例えば仏壇の上を踏むような配置になってはいけないというのがありますが
マンションではどうしても上を通るといったことがあるかもしれません。
できないから気にしなかったということです。
戸建住宅では基本的には仏壇や神棚の上を歩くような間取りを作らない
というのが言われていることですですから仏壇や神棚の上は部屋がなかったり
収納であったりすることが多くなっています。
そのようなプランが作れなかった場合でも
天井を二重にするとか天井に雲と書かれた
専用のパーツを置くことで解消するといった方法があります。
他に言われているのは仏壇の上に神棚置かないとか
重ならないようにするということもよく聞かれます。
神棚や仏壇の向き、方位については一般的には南向きとか東向きと言われます。
北向きでなければ概ね良いとされています。
宗派によっては北向きにあえて配置する場合もあるので
その宗派の規則に沿ってと言ったところだと思います。
他に仏壇を置く場所についてよく聞く話としては
仏壇のすぐそばにトイレを置かないとか
仏壇のあるスペースの上にトイレを配置しないことがあります。
これは仏壇に入ってる方に失礼にならないように
隣に仏壇がとトイレが隣り合うとか
トイレの真下に仏さんをおくということを避けるためです。
よく聞かれるのは仏壇の中には他の家の位牌を中に入れないとか
神棚では御札を重ねて祀らないとかはよく聞かれます。
間取りには関係しないので簡単にできることではないかと思います 。
それから気にしたいところですが火災にあいにくい気づかいです。
現在ではロウソクなどをあまり使わないとは思いますが
仏壇の周りに火が燃え移らないようにする。
燃え移ることのないような配置が良いと思います。
カーテンのそばに仏壇とかは危険です。
実際に仏壇のところからも家事というのも聞かれることですから
燃え移る配置という配置は避けるべきでしょう。