住宅の新築の時に家相を気にされる方が多くいらっしゃいます。
家相を踏まえて建築する場合には大事なことがあります。
間取りをでこぼこがない状態つまり張りや欠けがない状態にするということです。
これは屋根の形状をシンプルにして台風やゲリラ豪雨などの災害から
建物を守る、危険を減らすということになります。
特に最近では記録的な集中豪雨などが見られるので
屋根の形状を雨漏りのしないような形状にすることが重要になってきます。
また玄関の方位を鬼門の北東方位に配置しないとか
南西の裏鬼門の方位にしないとか、方位に対しての配慮があります。
トイレの方位についても北東の鬼門には配置しないとか
南西の裏鬼門の方に配置しないなどが間取りへの配慮があります。
キッチンなどについては昔は鬼門や裏鬼門を外したのですけれども
物が腐ったり著しく冷え込んでしまうなどは
家の断熱性能が良くなったのでそこまで気にしなくて良くなってはいます。
お風呂についても同様に断熱性能が向上したために鬼門に配置した場合でも
清潔でまた冷え込んだりしなくて体に悪くはない
お風呂をつくることができるようになっています。
つまり玄関とトイレを鬼門と裏鬼門から外して
家の形状を凸凹にしないシンプルな形状にして
災害へのリスクから守られた住宅を作ると良いということになります。
また地震などのことを考えた場合、
平屋の方が上に乗る重量が少なくなってくるので
地震には強い形状になるのではないかということが言えます。
シンプルな平屋の方が耐震性に有利で災害に強い住宅になっています。
家相を踏まえて間取りを作るということは
災害に強い間取りを作る、体によい間取りをつくるということになってきます。
あまり気にしてもいけないのですが、
あまり邪険にしてもいけないというものになります。