キッチンを配置するのに良い方位

一般的に良いとされるキッチンの位置は東側になります。

南側や西側に配置されると温度が上がりやすくなることから
物が腐りやすくなると言うことから避ける方角になっています。

特に南西の裏鬼門の方位は温度が上昇しやすくものが腐りやすいので、
キッチンを配置する場所としては避けられる位置になってます。

また、鬼門の北東方位は冷えやすいことから昔は避けることが多くありました。

現代では断熱性能も上がり暖房設備なども整っていることから
北東の鬼門方位をかけなくても間取りをすることが多くなっています。

現実にキッチンまで鬼門や裏鬼門の方位を避けていくということをする
と間取りを整理されることが困難になるために
そこまでフォローできないということもあります。


(TOTOの除菌水機能付きキッチン)

寒さに対しては床暖房などの設備もありますので
最近では自由に配置できるといったところです。

暑さに対してはエアコンなどの設備も整っているし
また冷蔵庫などの設備もありますので
急激に物が腐るということも避けられるようになっています。

またキッチンに除菌をする性能なども整ってきていることから
食べ物が腐るとか、細菌が繁殖するなどのことも少なくなりつつあります。

ですのでキッチンを配置してはいけないという方角も
そんなには限られないというのは現場です。

一般的には日当たりの良い位置にはくつろぐ空間を配置するので
キッチン本体を1番良い日当たりの場所に置くというのは現実的ではありません。

涼しく風通しの良い場所家エアコンをつけている場合でも
環境の良い場所で細菌の繁殖しにくい場所というのが
キッチンに適している場所といえます。



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家の間取り集

カテゴリー: 家相 キッチン,家相上よいとされるキッチンの位置,風水 2019 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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