書斎を鬼門に配置しても良い

住宅を新築する時に家相が気になりますという人がいます。

鬼門の北東の方向にトイレや玄関を配置しないということや
洗面所やお風呂などを配置しないとかを気にしていると
なかなか住宅の間取りができなくなってしまいます。

さらに裏鬼門の南西の方にも玄関やトイレ他の水回りを配置していけないとか
キッチンを配置してもいけないとか言われると
いろんな部屋が配置できないところができてしまいます。

それでも全部網羅することは無理なのですが、
鬼門の方向に配置してもも良い部屋というのはあります。

それが書斎になります。書斎のスペースは暗くてもよく
本が色あせなかったりしてメリットもあります。

タブレットの時代になった今でも少し暗くてこもれるような部屋の方が
書斎としては向いていたりします。

逆に南側の明るい部屋なのに配置した場合、
暑くて勉強や仕事どころではないと言った感じになるので
北側の方が書斎向きであると言えます。

家相気にしすぎて間取りができなくなった時は
こういった暗いところでも良い書斎のような部屋を
北側に持っていくようにすると間取りが作りやすくなります。

書斎を配置するとさらに良いのが、
会社の仕事を持ち帰ったり、あるいは仕事をしなくても
趣味の部屋を持つことで収入がアップするといわれます。

そしてさらに会社でのポジションがアップするというのがあります。

給料などの収入に反映するので、
金運アップするスペースが書斎と言われています。

快適な書斎を作るのに鬼門の北東の方向でも良いということなので
積極的にそちらの場所に書斎を配置してもよいでしょう。



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カテゴリー: 家相,書斎,風水 2019 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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