裏鬼門が嫌われる理由

鬼門は北東、裏鬼門は南西の方位です。

裏鬼門が嫌われる理由はあながち迷信ではなく、
自然災害などの経験からくるものともいわれています。

例えば南西から北東に抜ける台風などは
甚大な被害を巻き起こしたりします。
その経験から裏鬼門の南西を嫌うともいわれます。

そして鬼門の北東は冷えやすく
冬などは北東のお風呂やトイレは寒すぎて
心臓に負担をかけたりすることもあるので
体に悪いという理由から嫌われます。

もともとは中国の北東から攻めてくる異民族のため
北東が不吉とか良くない方位と言われたものです。

それが日本に伝わることには玄関やトイレなど
あるとよくないなど違った意味が付け加えられました。

適当に付け加えられているということもなく
一理あると納得できる理由もあるのです。



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カテゴリー: 家相 方位,家相 間取り,家相 鬼門 | Tags: ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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