老人の部屋に良くない方位

親の部屋や老人に良くない方位というのは
暑い、寒いが激しい場所です。

真夏などは熱中症で命にかかわる場合もありますし
冬もまた寒すぎると体に悪いということがあります。

そのことから、日当たりのよすぎる真南や
日が当たらなすぎる真北などは
老人の部屋としては避けた方が良い方位です。

和室 吊押入れ

逆に良い方位というのは東や西、南東などです。

また、風通しを良くして空気を入れ替えるため
窓が2つある部屋が理想的です。

さらに欲張れば庭の見える間取りがベストでしょう。

若い世代の人間は寝るだけとか、勉強部屋などで
外を楽しむ余裕などないのですが、
老いた人間にとっては外の景色はとても重要なこと

庭付きの部屋にするとよいでしょう。



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家の間取り集

カテゴリー: 家相 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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