新築の時にどこまで家相風水を気にすれば良いのか?

新築するときに設計士に要望を伝えるときに
家相を気にすると書く方がいます。

おもに商売をする人など景気や運気を気にする人が多いようです。

建物の間取りを要望する際に普通の家相を踏まえるとか
一般的な風水は気にするなどの表現を使う場合があります。

自分で要望に気にすると書いても
実際どこまで家相を気にしているかはわからないものです。

では、一般的な家相とはどこまで気にすれば良いのでしょうか?

間取りでおさえるべき点というのは3つになります。

①建物の張りや欠けがない

②玄関が鬼門の北東と裏鬼門の南西方位を外して配置されている

③トイレが鬼門の北東と裏鬼門の南西方位を外して配置されている

それ以外には仏壇や神棚の上を踏まないようにするだとか
仏間や神棚を設けるときはそばにトイレを配置しないなどがあります。

それ以上を求めていこうとすると
間取り自体が成立しなくなってきます。

洗面やお風呂やキッチンなどの水回りまで
鬼門方位や裏鬼門を外すとなると難易度も高くなります。

洗面やお風呂やキッチンなどは昔ほど不浄なものではないので
綺麗にしてあるということで方位を気にしない方法もあります。

どこまで気にするかは自分で判断しなければいけませんが
一般的には上の3つくらいの項目をフォローすればよいでしょう。

関連記事:
現代の家相の考え方について
(鬼門を避ける張り欠けがなぜ大事か?)



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カテゴリー: 家相,家相 方位,家相 風水 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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