張りや欠けのある家相の間取りは地震や台風に弱い。
住宅を新築する時に気になる家相の中で
玄関やトイレの方位の他に建物の張りや欠けが非常に重要になってきます。
張りいうのは建物に対して出っ張りがあることで
欠けというのは建物に欠けた部分があることになります。
正方形や長方形の建物ではなく欠けがあることで
日陰やくぼみができてしまうので風圧を受けてしまった
り雨風が溜まってしまったりすることが起きて行きます。
また張りや欠けのあることで屋根形状が複雑になってしまいます。
特に屋根の谷のある部分では長期的に見て雨漏りなどの
住宅の弱い部分ができてしまいます。
台風やゲリラ豪雨などに対して正方形や長方形の住宅と比較すると
弱い住宅になってしまうことになります。
ですので住宅の間取りは梁や欠けのない
シンプルな形状にしておいた方が良いといえます。
屋根だけではなく壁のくぼみや入隅の部分には
長期的に見て影になったり湿気が溜まったり
強い雨を受けた時に雨風を受けやすくなってしまいます。
特に壁から雨が侵入することの原因にもなりかねません。
ですのでできるだけ凹凸のない蟻掛けのないプランにするというのが
家相をチェックする上で重要になってきます。
住宅の家相を気にする時に玄関やトイレなどの方位ばかり気になってしまいますが
本当に一番重要なものは建物の形状に張りや欠けがないということになります。
特に現代においては台風やゲリラ豪雨などで
記録的な雨量を観測することが多くなっています。
前の時代よりも住宅の形状をシンプルにするというのが大事になっています。
また日本においては地震に対しての強さも
間取りがシンプルで張りや欠けがない方がよく
地震力がバランスよく伝わりやすくなるために
耐震的にも強い住宅を作っていくことができます 。
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