住宅の家相を見る時2階の張り欠けは重要か?

住宅の家相を見る時に1階の間取り図と
2階の間取り図があるので両方の張り欠けが必要か?

疑問に思って質問する方もいらっしゃいます。

答えは二階のの張り欠けも気にしたほうがベストです。

1つには屋根形状に大きくかかわるために
形状によっては雨漏りに対しての大きなリスクを伴うからです。

より屋根がシンプルになる間取りで張り欠けがない長方形や
正方形の二階の間取りがベストであるといえます。

2つ目は構造的に安定した形状のほうが良いことです。
張り欠けが多く存在することで1階にかかる重量はばらばらになります。

均等に力が加わらないと地震や風で揺れたときには
力が均等に加わりにくくなるので
より均等に分散したほうがベターといえます。

3つ目は入り隅がないほうが壁が傷みにくいことです。

1階と同様入り済みは雨や風がたまり
より壁材が腐食したり劣化しやすい状態になります。

また、張り欠けが多いことでお揚げを作る時間帯が出るので
壁にカビや藻のようなものが出やすくなります。

以上三つのことからも2階の間取りも張り欠けを気にしたほうが良いといえます。

張り欠けというと家相風水では根拠がわかりにくいですが
こうして、雨漏りや構造の強度やメンテナンス性向上のためと思えば、
少しは気にしたほうが良いといえる事項ではあります。

建築物に張り欠けのある場合はメンテナンス性の高い外壁を使い
防水性の高い屋根材を使って、雨漏りのリスクを防ぎます。

また、耐震性によりゆとりを持たせることが必要になるといえます。



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カテゴリー: 家相,家相 張り 欠け,家相 欠け | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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