家相上階段を配置すると良くない方位

新築時に階段を配置するのに良くない方位というのがあります。

昔から言われているのは家の中央が良くないと言われていました。

それには理由があって家の外側の窓のある場所に
階段を配置した方が良いという理由からでした。

昼間に暗くなる場所に階段があると、
暗くて足を踏み外し怪我をしてしまうということから
明るい光が取れる場所、つまり外気に面する
外側が思わしいとされていました。

そのため間取り上光の届かない家の中央に階段を配置した場合
光が届かない場所になるため暗くなってしまうということになります。

足を踏み外して怪我をしてしまった場合、
命が危険にさらされるということになりますので
とても重要なことになります。

現代では電気の普及によって暗くなるということはありません。

足元灯など夜間においても階段を照らすような
照明があるのが一般的になっています。

またリビング階段など開放的な階段によって
リビングやダイニングから光で照らされるとか
廊下からの光が回り込んでくるなど
家の中央にあっても明るく開放的な階段とにも多くなっています。

怪我をするような、足を踏み外すような暗い場所でなければ
家相上問題はないといえます。

光の届かない暗い場所になっているのであれば
家の中心いや外側どちらでもよくない場所と言えます。
階段は照明で照らされるか
自然の光で照らされる場所に配置にされているのがベストです。



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カテゴリー: 家相,家相 階段,新築 家相 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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