玄関 風水

新築の時に気になる家相、
玄関の方位でタブーとされるのは鬼門と裏鬼門です。

鬼門は北東の方向、裏鬼門は南西の方向です。

この方向に玄関があると凶相と言われますが、
これだけ科学が進んだ世の中でそれは霊感商法なのでは?
と疑問に思ってしまいます。

玄関の方位というのはもともとは風水とか言い伝えから来ています。
東北の方向から敵が攻めてくるから悪い方向といった意味です。

玄関 方位

現代では玄関ドアの傷みが激しい方向という意味で
北東や南西の方角が悪いというぐらいです。

北東は雨風が激しくドアが風であおられたり水にぬれたりします。
南西は日差しが強く風化が激しく色あせます。

いずれも痛みが激しい方向という意味で
家の保全から玄関の位置を避けたほうが良いというぐらい。
アルミの玄関建具であれば耐えられるでしょう。

それでも昔からの言い伝えというのを聞くと
気分の良いものではないですから
避けておくには越したことがないという程度に
気にはしておいたほうが良いでしょう。



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カテゴリー: 家相 玄関,家相診断 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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