家相に関係する家づくりで良い方位と悪い方位

家相には住宅を作る上で良い方位と悪い方位があります。

例えば北東の方角は鬼門と呼ばれ、
太陽がの光が当たりにくくて寒い方角になります。

湿気がこもりやすい上に日当たりが悪くなるので
冷えてしまうといたことがありますですので
お風呂やトイレ洗面室などにはあまり向かない方位と言われています。

次に南西の裏鬼門の方位は西日が当たるので
温度が上昇して暑くなってしまうという方位です。

食べ物が腐りやすいといったことで
台所やダイニングを作るのが昔は避けられる方位でした。

また暑くなってしまうので、お年寄りの部屋や
体の祝い方小さいお子さんの部屋にはあまり向かないと言われています。

東南の方位は太陽がよく当たる方位になるので
ベッドルームなどに非常に適した方位になります。

ベッドルームを作るときは東南の方位が日当たりもよく
逆に家の中央などや北側の方は暗くなってしまうので
寝室には向かない方位になってきます。

家の中央は日光があたらず納戸のようになってしまうので
最も寝室には向かない方になってきます。

昔の住宅では電気などがなかったので家の中心の暗いところに
階段などを配置するのも悪いと言われてました。

日当たりの悪い方位に適しているのは収納スペースになります。
収納のスペースや書斎など小さな部屋をつくると構造的に強く
地震に耐えられる壁が増えるメリットもあります。

収納スペースクローゼットのスペースや押入れを作ると
タンスを置いたりしなくてもいいので
地震の時に家具の転倒などで災難にあうといったことも
確率的に少なくなってきます。

今回は良い方位悪い方位などについて話していきました。

住宅単体ではこのような良い方と悪い方位はありますが
隣の家のトイレに近い場所っていうのは臭いが気になるし
隣のキッチンに近い場所っていうのは 火の燃え移りなども考えなければいけません。

またキッチンからは匂いも出るので
隣の家のキッチン換気扇のそばにの部屋もかなり悪い条件になってきますで。

自分の家の方位を気にしながら周りの家との関係を考慮するのも大事になります 。



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カテゴリー: 家相 キッチン,家相 トイレ,家相 方位 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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