家の形は四角くないと不幸になるのか?

家相上は家の形に張りや欠けがないほうが良いとされています。
家に張りや欠けがあると、雨漏りの原因になったり
風の吹き溜まりになり痛みの激しい部分が生じたり
凸凹が多すぎて構造的に弱くなってしまうということも言われます。

家の形は真四角でなくてはいけないか?
公共物件や大きな施設ではデザイン性の高い建物もあり
なぜ住宅ではそれが出来ないという素朴な疑問もあります。

家相 張り 欠け

特に木造の家では技術が追いつかないという問題があります。
複雑な形状を住宅の現場では作ることは出来ても
雨漏りが生じたり構造が弱くなる原因になるということです。

職人が作りやすい無理のない形がよいということもありますが
技術力の高いハウスメーカーや設計士、工務店では
複雑な形状もありえるということにはなります。
技術力が高ければデザイン性の高い家も可能になります。

同じ技術であれば同じコストであれば
同じ材料で作るのであれば
出来るだけリスクの少ない形状が
後でトラブルを招きにくく、
悩みやストレスの原因を未然に防ぐ効果があるということです。

技術力をつかう工事は、失敗の可能性が
少しでも生じてしまうということから
出来るだけシンプルな形状が不都合を招きにくいという指針に他なりません。

家相的に四角がよいというのではなく
現代の建築技術では後々面倒が少ないのが四角ということです。



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カテゴリー: 家相 張り 欠け,家相 欠け | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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