地震に弱い家相とは

地震や災害のニュースを聞くと
我が家は地震に強いのかどうかが気になるところです。

建築基準法は阪神大震災以降2000年におきな改正があり
最近の建築の基準では、数百年に一度発生する地震に対して、
倒壊・崩壊しないようにしましょうという基準になっています。

計算を進めているとより強い建物というのが計算で分かります。
一言で言うとバランスのよい形状で偏りがない建物です。

耐震住宅

バランスのよい形状というと左右対称とか正方形、長方形があります。

必ずしも四角くなければならないということはありませんが
変形した場合構造計算することで、
弱い部分の構造体を強くバランスをとります。

病院のナースステーションや1階駐車場などの部分が壊れる例は
壁が少なく上が重すぎるというバランスの悪さによります。

瓦屋根がのっているのに壁や柱が少ない場合も
家が崩れている現場をニュースで見ることでしょう。

左右のバランスと上下の重量のバランスの悪い建物が
地震に弱い家相といえます。



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家の間取り集

カテゴリー: 家相 地震 | Tags: , ,

家相とは

家相がなぜ現代まで重視されるのか?

それは、リスクが少なくなるからです。

家を長持ちさせるためには、凸凹がないほうが良いです。

なぜならば構造的にシンプルなほうが耐久性が高く
シンプルな間取りのほうが屋根形状もシンプルで
雨漏りのリスクが軽減されます。

鬼門というのは北東の方位のことを指します。

中国の言い伝えで悪い方位の起源は
北東から敵が攻めてくるからというものです。

それが言い伝えになって今に残る理由は
なぜだと思いますか?

いまは敵は攻めてきません。
戦争状態ではないから。

それでも鬼門の北東は冷えやすく、
南西の裏鬼門は想像より室内の気温が上がります。

そこで家相と言うジャンルを使いながら
命の危険がある間取りやゲリラ豪雨で雨漏りするような家を
避けた方が良いですよ、と

説いているわけです。



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プロフィール

一級建築士、住宅設計を主に手掛けています。設計に携わって30年、家相とか風水はあてにすると根拠も薄く面倒ですが、邪魔にすると失敗することもあります。施主の要望で風水や家相はいやというほど学びました。調べた結果、バッサリ切り捨てるほどうそでもないです。現代の住宅でこのぐらいは押さえておきたいということを真剣に解説します。家相や風水のとらえ方の参考になれば幸いです。

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